福島市で国勢調査票が持ち去られる「かたり調査」 市職員装い50代男性から記入済の調査票を持ち去る
福島県福島市で記入済みの国勢調査票が持ち去られる「かたり調査」が発生した。
福島市によると、10月6日の午後3時ごろ、50代の男性のもとを男が訪れ「福島市役所の者だが国勢調査の記入を終えていれば預かる」などと言った。話を信じた男性は、氏名や電話番号などを記入していた調査票を手渡してしまったということだ。
男性が、本物の担当調査員に回答に不備がないかを電話で確認したことで、持ち去りの被害が発覚した。
市内では9月にも高齢の女性が調査票を持ち去られていて、福島市では、国勢調査の調査員は顔写真入りの「調査員証」と青い手提げ袋を持っているとして、注意を呼び掛けている。
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