「カードの支払いに充てた」互助会会費約300万円使い込みで職員を懲戒免職<福島県下郷町>
 
福島県下郷町は10月31日、互助会の会費を使い込んだ男性職員を懲戒免職にしたと公表した。処分は10月23日付。
懲戒免職となったのは、総務課に勤務していた38歳の男性主査。
職員が任意で加入する下郷町職員互助会の会計業務を担当していたが、2022年10月から2025年4月までの間に、計332万1,731円を私的に流用したことが確認された。
業務の引継ぎがされていないことを不審に思った互助会が、会計を確認するなどして使い込みに気付いたもので、男性主査は「カードの支払いに充てた」などと話しているという。
下郷町では10月31日に町議会の臨時議会が開かれ、この不祥事の責任として、町長を2か月20%減給、副町長を1か月15%減給すると決定した。
男性主査は使い込んだ金額を全額返還しているという。















