福島市のまちなかで無差別殺傷事件を想定した訓練 通報を受け犯人を制圧する動き確認 年末年始で警戒
無差別殺傷事件を想定した訓練が福島市で行われた。
「うるせえおら、刺すぞおら」福島市のまちなか広場で行われたのは、刃物を持った不審者が無差別に人を切りつける事件を想定した訓練。映像をリアルタイムで警察に送ることができる110番映像通報システムで通行人が通報。その通報を受け、速やかに駆け付けて犯人を制圧する動きを確認した。
福島県警察本部通信指令課の小松聖英課長は「この種の事件というものは、全国どこでもいつどこで起きてもおかしくない。あらゆることに対処できるように事前準備をするとそれを目的に(訓練を)してます」と話した。
年末年始は人流が増加するため事件や事故が増える可能性があり、警察が警戒を強めている。
















