福島県会津坂下町の女性が、なりすまし詐欺で現金1460万円をだまし取られた。

被害にあったのは会津坂下町に住む70代女性で12月7日、電話会社を名乗る男から「電話料金が未納になっている」などと電話があった。その後、大阪府警や検事を名乗る男から「あなたの口座が売却された記録があり、不正送金事件に巻き込まれた」「口座を金融調査するので現金を送金してほしい」などと言われ、話を信じた女性は複数回にわたって指定された口座に現金を振込み、あわせて1460万円をだまし取られたということ。

女性が家族に相談したことで被害が発覚したもので、警察では警察官をかたり金銭を要求する電話などは詐欺を疑うよう注意を呼びかけている。