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当時8歳の男の子が死亡した猪苗代湖ボート事故 両親が操縦の男性や福島県などに4億円の損害賠償求め提訴

5年前に福島県会津若松市の猪苗代湖で3人が死傷したボート事故で、遺族が民事裁判を起こした。

この事故は2020年9月、当時8歳の男の子が猪苗代湖でボートに巻き込まれ亡くなくなるなど3人が死傷したもの。
訴状によると、男の子の両親は、ボートを操縦していた男性が見張り義務を怠ったとしているほか、福島県が作成した航行区域を示すマップに表示不足があったなどとして、男性や県などに対し約4億1223万円の損害賠償を求めている。

これに対し、男性の代理人弁護士は「適宜適切に対応します」とコメント。福島県は「訴訟に関することなのでコメントは差し控えます」としている。

第一回口頭弁論は、来年1月15日に開かれる予定。