福島で午年に"ウマが合う"もの探し 桧原湖のワカサギ×会津山塩 冬の時期だけの組み合わせに舌鼓
2026年の干支にちなんで相性抜群の"ウマが合う"グルメを紹介。福島県からは自然の恵みと伝統の組み合わせで、楽しみながら、よりおいしく味わおう!
■初心者でも楽しめるワカサギ釣り
福島県の裏磐梯。白銀の雪に包まれた桧原湖ではこの季節ならではの体験が待っている。それがワカサギ釣りだ。
湖畔にある「ゴールドハウス目黒」では、釣り具を借りることができ、初心者でも気軽にワカサギ釣りを楽しむことができる。
専用のボートに乗って湖上に浮かぶワカサギ釣りのハウスに向かうと、中は暖房完備で快適に釣りを楽しめる空間が広がっている。
ワカサギ釣りのコツは、タイミングと忍耐力。糸を3回振って1回休む動作を繰り返しながら、穂先に伝わるかすかなアタリを見逃さないことが大切だ。運が良ければ、開始から数分で最初の一匹をゲットできる。
■釣った魚を現地で味わう喜び
釣ったワカサギは、ゴールドハウス目黒のレストランで調理してもらえる。サクッと揚がったワカサギの天ぷらとの相性抜群、つまり"ウマが合う"のが会津山塩だ。
会津山塩とは、大塩裏磐梯温泉の温泉水を煮詰めて作る塩。その歴史は古く、平安時代から生産が始まったと言われている。源泉は太古の海水が地下水に溶け出したもので、海水よりもミネラルが豊富という特徴がある。
製法も伝統的だ。薪窯でじっくりと煮詰め、塩の結晶を丁寧にすくい取った後、自然乾燥させ、手作業で不純物を取り除く。この昔ながらの製塩方法が、口当たりのまろやかさを生み出している。海の塩とは違い、しょっぱすぎずバランスの取れた味わいが特徴だ。
■ 地域の伝統を守る取り組み
山塩作りは塩の専売制度の影響で一度は途絶えたが、約20年前に地域の有志が復活させた。会津山塩企業組合の栗城光宏さんは「再発足して20年になる。地元に必要だって言ってもらえるような塩を作っていけたら」と語る。
この会津山塩をワカサギの天ぷらに添えれば、山塩の濃厚な甘みがワカサギ本来の美味しさをぎゅっと引き立て、相性は抜群だ。
福島の自然が育む「恵み」と、受け継がれてきた「伝統」。この楽しく、おいしい組み合わせを堪能してみてはいかがだろうか。
※ワカサギ釣り解禁は11月1日から翌年3月31日まで。













