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福島市と郡山市にアパホテルが新たに進出 狙いは?大手ホテルチェーンの出店戦略 街なか活性化へも期待

みなさんも利用したことがあるかもしれない。大手ホテルチェーンのアパホテル。2月17日、福島・郡山それぞれでアパホテルの戦略を象徴する大きな動きがあった。

■郡山市の中心部で起工式
「えい、えい、えい」福島県郡山市の中心部で行われたのは、新たなホテルの起工式。全国で1052のホテルを運営する大手ホテルチェーンのアパホテル。JR郡山駅の目の前、既存のホテルのすぐ横で「(仮称)アパホテル<郡山駅前>」が2027年11月の開業を目指す。

■出店戦略「既存ホテルとの協力」
しかし、なぜ隣?それはホテルの大きな出店戦略のひとつ「既存ホテルとの協力」。新たに建設する大浴場を両方の宿泊客が使えることで満足度を高め、スタッフの共有で運営の効率化も図れる。
アパマンション・元谷拓代表取締役は「隣りの土地を取得させていただいたりして数々のプロジェクトを成功させてきた実績と信頼があると思いますので。メリットづくしかな思います」という。

■福島市でグランドオープン
さらに同じ時間帯、福島市では...「開業でございます、どうぞ」
JR福島駅東口から徒歩5分ほどの所にあったホテルが、アパホテルとしてリニューアルオープンした。駅のすぐ近くにもともとあったホテルを全面改装しグランドオープンした「アパホテル<福島駅東>」。

■出店戦略「フランチャイズ方式」
もう1つの大きな出店戦略、運営会社を子会社化する「フランチャイズ方式」でスタッフをほとんど変えず効率的にブランドの看板を広げる。
アパグループ・元谷一志社長兼CEOは「ネットワークをどんどん広げていきたいという趣旨がございます。地域の皆さまとどんどんフランチャイズの芽を細かくまだまだ展開していきたい」と意欲を見せる。

大手ホテルチェーンの出店戦略の舞台となった福島県。多くの滞在客を迎え入れ、まちなかの活性化にもつながることが期待される。