イトーヨーカドー郡山店の跡地に、2025年3月に誕生した「ヨークパーク」は、福島県内初出店を含む36のテナントが入るとあって、幅広い層のお客さんでゴールデンウィークもにぎわった。

訪れた人は「アカチャンホンポで、この子のためのグッズを色々と買いたい」「便箋を買いました。いままで仙台に行っていたけど、近くにできたので便利で良いなって思います」と思い思いに買い物を楽しんでいる様子。

旧イトーヨーカドー福島店とほぼ同じ時期に閉店したものの、そこから約10カ月でグランドオープンすると、1000人もの人が列を作ってその開店を待ちわびた。
ゴールデンウィークにも人の波は途絶えず、郡山市の経済の要として役割を発揮している。

買い物客からは「閉店の時はかなりショックでした。ヨークベニマルがリニューアルしてくれてすごく嬉しかった。できたときも、すぐ来たけど大渋滞でした」「やはり福島とは全然雰囲気も違うので、頻繁に来るようにはなると思う」との声が聞かれた。

経済の渦を作り出す大型店舗…地域に存在感を示すことが求められている。