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小学校の給食にビニール片 ハサミでビニール袋を切った際に誤って混入か(福島・須賀川)

福島県須賀川市の小学校で学校給食にビニール片が混入していたことが分かった。
須賀川市によると、5月19日に須賀川市立第一小学校で、6年生の児童の一人が給食で出された田舎汁の中にビニール片が混入しているのを発見した。
見つかったビニール片は縦1cm・横6cmの大きさだった。
田舎汁の調理で、味噌を梱包しているビニール袋をハサミで切った際に誤って混入したとみられている。
発見した児童はビニール片を口には入れておらず他の児童も含めて今のところ健康被害などは確認されていないという。
須賀川市教育委員会は、21日付で全校児童の保護者にビニール片が混入した経緯の説明と謝罪の文書を送った。
また、自校給食を提供する学校や給食センターに対し、ビニール袋の開封などは釜や食材から離れた所で行うなど改めてマニュアルを徹底して再発防止に努めるよう調理員への指導を要請した。