危険物による火災を想定 消防と自衛隊が合同で対応訓練 迅速な初期対応の動きを確認 福島・郡山市
この訓練は6月8日からの安全週間にあわせて、危険物による火災などに対応しようと郡山消防署と陸上自衛隊郡山駐屯地が合同で行った。
訓練では、隊員同士が連携して、けが人の救助やはしご車を使った放水など迅速な初期対応の動きなどを確認した。
郡山消防署の大越清徳消防司令長は「(火災の際は)どういう危険物なのかが我々把握しないと、その対応が出来ませんので、いち早く消防隊に情報を提供していただきたいと思います」と話した。
消防では、事業所などで扱う石油類をはじめとする危険物の管理を徹底するよう呼びかけている。