新幹線の「E8系」車両トラブル 山形新幹線は原因判明まで当面一部運休に 19日は約7300人に影響
6月17日発生した車両故障の影響で、山形新幹線は当面の間一部運休となる。
6月19日朝のJR福島駅、多くの乗客が在来線のホームから東北新幹線に乗り換えていた。
JR東日本によると、その原因となったのは、17日に発生した新幹線の車両故障。
2024年3月に運行を開始した「E8系」の回送列車で「補助電源装置」が故障し、加速できなくなった。このトラブルは、他の「E8系」の3編成でも確認されたことから、山形新幹線は原因が判明するまで当面の間一部運休となる。
運転免許合宿で山形へ行く大学生は「大変です。色々あるんでしょうけど、大変なのは大変ですね」と話す。
JR東日本によると、19日は上りと下り合わせて30本が運休となり、約7300人に影響が出たということだ。