極早生種のモモ「はつおとめ」の収穫最盛期 例年より大きく色づきも順調 暑さ対策も 福島・伊達市
福島県伊達市霊山町の菅野崇明さんの畑では、モモの極早生種、「はつおとめ」の収穫作業がはじまった。
小ぶりで香りが強く、上品な甘さが特徴の「はつおとめ」。2025年は春先の天候に恵まれたことから例年より一回りほど大きく色づきも順調だ。
一方、伊達市では予想最高気温が35℃と真夏並みとなる予想で、この畑でも落とす葉を最小限にして、日差しからモモを守っているということだ。
菅野農園の菅野崇明さんは「早くモモを楽しんでほしい。あとは福島のモモをたくさん食べてほしいと思っている人たちの気持ちも入ってますので、ぜひたくさん食べていただきたいですね」と話していた。
JAふくしま未来によると、6月下旬に早生種の「はつひめ」、7月下旬からは主力品種「あかつき」の出荷が始まる予定だ。