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絶対王者と強豪の戦い 日大東北が先制するも聖光学院が逆転し突き放す《夏の高校野球・福島大会》

4年連続の夏の甲子園を目指す聖光学院と、ノーシードから勝ち上がった強豪・日大東北の一戦。

日大東北は初回、先頭の橋本が内野安打で出塁するとヒットとバントで得点機を生み出し、4番・水島のタイムリー。ランナー2人を返し先制に成功する。
しかし直後の2回、聖光学院は2アウト満塁のチャンスをつくると、9番・大嶋の打球は右中間に落ちるタイムリーヒット。今大会初先発のエースの一打で逆転する。

何とか追い付きたい日大東北打線だが、大嶋の前に一本が出ない。
対する聖光学院は、4回と8回にそれぞれ2点を奪って突き放し、7対2で試合終了。安定した試合運びで聖光学院がベスト4を決めた。

聖光学院の竹内啓汰主将は「自分たちが出来ることを最後までやり切るという事をずっと言っていたので、一球一球ベストスイングをする。最後の打ち際、投げ際っていうところまで拘るという点で勝れたのが、最終的に勝利になったのかなと思います」と語った。

◆7月21日 そのほかの試合◆
聖光学院(第1シード) 7-2 日大東北
学法福島 1-8 学法石川(第2シード) ※7回コールド
会津北嶺 6-3 福島成蹊
田村(第5シード) 2-3 光南(第4シード)