今年は最高!町ゆかりのデザインを7種類の苗で 恒例の田んぼアートが完成 福島・三春町
福島県三春町の「ファームパークいわえ」で、16年前から遊休農地を使い制作されている田んぼアート。カラフルな稲で描かれたのは三春町にちなんだデザインで、三春町のシンボル「三春滝桜」「三春だるま」、三春城主の娘で伊達政宗の正室「愛姫(めごひめ)」。
ファームパークいわえ運営委員会の影山孝男さんは「今年の出来栄えはかなりよく、愛姫が特に美しくできたのではないかと思います」と話す。
7種類の稲を植えて描かれる田んぼアートは、稲の成長とともに色合いに変化が生まれるため、毎日違う表情が楽しめる。
訪れた人は「最高です。今年は前の作品と違ってとてもいい」「こんなすごいデザインができるのが、すごいなと思って。植えるのも大変だろうなと思いながら、とてもよかった」と語る。
三春町の田んぼアートは、8月後半まで楽しめるという。