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大人ばかりの中学校...学ぶのはドローン 福島・南会津町に県営の学校が開校 地域課題解決の人材育成へ

「中学校」といっても、生徒は大人ばかり。ここは2025年7月18日に開校した「南会(なんかい)ドローン中学校」。県営として初めてのドローンスクールだ。

学校があるのは、8年前に閉校しドローンの実験場として使われてきた、福島県南会津町の旧檜沢中学校。2つのコースを設け、この場所からドローンで地域課題を解決する人材などを育成する。

受講生の南会津町で林業を営む児山貴則さんは「これから高齢化や人口減少するなかで、こういうのがきっと活躍できる時がくるのではないか」と話し、ドローンの活用方法などを学び仕事にも活かしていきたいと考えている。

対面だけでなく動画での受講も可能なコースもあり、8月からはドローン操縦士の育成も始まる。