相馬・夏の風物詩 50回目を迎えた「相馬盆踊り大会」 地元企業や学生など25団体700人が参加 福島
2025年で50回目を迎えた「相馬盆踊り大会」。起源は江戸時代にさかのぼり、飢饉が起こり人口が減っていくなかで、落ち込んだ気持ちや生活を復興させようと、みんなの思いを一つにするために始まったと言われている。
「大会」になってからは50回目という節目の今回は、地元の企業や学生など25の団体、総勢700人近い参加者が集まった。
今年の実りへの祝い、そして来年の豊作への願いが込められた「相馬盆唄」で、浴衣姿はもちろん、仮装をした参加者たちが踊る。午後7時半からは自由参加も可能。
祭りを締めくくるのが午後8時40分から打ちあがる花火。今年は50回を記念して例年よりも多く打ちあがるという。