福島県産フルーツを使って 高校生たちがアイデアと腕前競う「スイーツ甲子園」 12チームが決勝に挑む
全国の高校生たちが、福島県産のフルーツを使ったレシピのアイデアと調理の腕前を競う「スイーツ甲子園ふくしまチャレンジカップ」には、全国120校の中から厳しい書類審査を突破した12チームが決勝に臨んだ。
福島県内で唯一決勝に進んだ磐城第一高校の野舘唯花(のだてゆいか)さんと鈴木葵晴(すずききはる)さん。練習でタルトの生地が割れてしまうなど少し不安も残るなかでむかえた決勝。野舘さんは「練習でもいっぱい、夏休み中も結構練習してきたので、それが活かせるように頑張りたい」と語っていた。
国内外で活躍するパティシエたちが審査員として目を光らせるなか、これまでの練習の成果が実を結び、福島県広野町産のバナナをふんだんに使った、チョコタルトが完成した。
鈴木さんは「たくさん練習してきて、時間内にもうまくいったし、間違えたところもなかったので、よく終われた」と話し、野舘さん「福島の良さが伝わればいいなと思いました」と語った。
甘いだけじゃない!高校生たちの熱く激しい戦いが繰り広げられた甲子園だった。