ニュース

福島県と気象台のデータ通信障害 震度や気象情報が一時的に自動共有できず

福島県は9月19日、県と福島地方気象台の間で通信障害が発生したと公表した。
県によると、9月19日の午後1時過ぎに通信障害が発生し、福島地方気象台が発表する気象情報等のデータが市町村の関係機関に自動配信されなくなったり、福島県が所管する84の震度観測点の観測データが気象台に送られずテレビやラジオでの速報ができなくなったりする状態に陥った。
通信障害の発生中はFAXなどを通して手動でのやりとりを行っていたが、午後4時30分ごろに暫定的に解消したという。

通信機器が物理的に壊れている可能性があり、本格復旧については部品の交換や修理に時間を要することから未定としている。