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提灯のあかりとお囃子の音色...城下町の秋を彩る「二本松の提灯祭り」 6日は後祭り二手に分かれ引き廻し

福島県二本松市に秋の訪れを告げる「二本松の提灯祭り」は、二本松神社の例大祭で江戸時代から360年余り続く伝統だ。

10月4日の宵祭り。市内にある7つの町の太鼓台には、それぞれ約300張の提灯が飾られる。城下町に響く囃子の音と、威勢の良い掛け声とともに、沿道の人も一体となり熱気に包まれた。
訪れた人は「久々に見られてすごく楽しい。子どもも楽しんでくれたので良かった」と話す。また祭りの関係者は「若連会員の魂だと思っている。二本松市民の生きがいだと思っています」と話した。

秋の城下町を彩る「二本松の提灯祭り」は、最終日の10月6日も4つの町内と3つの町内に分かれて、ひき回しが行われた。