毒キノコによる食中毒 もらったキノコをバター炒めにして食べたら下痢・おう吐<福島県福島市>

福島県は10月8日、毒キノコのツキヨタケによる食中毒が発生したと公表した。
福島県によると、福島市内の医療機関から「毒キノコを食べて胃腸炎の症状を訴えている患者を診察した」という連絡が保健所にあり、調査の結果、ツキヨタケと呼ばれる毒キノコによる食中毒と断定したという。
症状を訴えているのは50代から70代までの男女3人で、知人からヒラタケとして譲り受けたキノコをバター炒めにして食べたところ、下痢やおう吐の症状が出たという。
福島県は、毒キノコかどうか判別できないキノコは「採らない」「食べない」「人にあげない」を徹底するよう呼びかけている。