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福島市長選挙 投票用紙の印刷始まる 現職と新人あわせて3人が立候補表明 11月9日告示・16日投開票

11月9日告示の福島市長選挙に向けて、投票用紙の印刷が始まった。

福島市の印刷会社では、10月20日から福島市長選挙と福島市議会議員補欠選挙の投票用紙それぞれ21万3000枚の印刷が始まった。20日は選挙管理委員会の立ち会いのもと、投票用紙のサイズや誤字がないかを確認した。

福島市長選挙の前回の投票率は、34.79%と過去最低となっていて、投票率の向上が課題になっている。福島市選挙管理委員会の中野貴幸事務局長は「市の今後の4年間の方向性を定める大事な選挙になりますので、ぜひ投票の方に足を運んでいただければと思います」と話した。

任期満了に伴って行われる福島市長選挙には、これまで会社経営の新人・高橋翔(たかはししょう)さん、3期目を目指す現職・木幡浩(こはたひろし)さん、前衆議院議員の新人・馬場雄基(ばばゆうき)さんの3人が立候補を表明している。(※「高」は正式には、はしごだか)
福島市長選挙は11月9日告示、16日投開票で行われる。