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冬の風物詩 御薬園の雪吊り作業始まる マツの木の枝を雪の重さから守る 福島・会津若松市 

福島県会津若松市の御薬園では雪吊りの作業が始まった。

樹齢500年を超えるゴヨウマツなどがある会津若松市の御薬園。冬の訪れを前に、雪の重みで枝が折れないよう11月17日から雪吊りの作業が始まった。支柱から円錐状に広がった縄は、この時期ならではの美しい景観で冬の風物詩として親しまれている。

御薬園の小林賢庭園管理長は「冬は枝の葉っぱなんかはなくなってしまいますけども、冬の風物詩としてこういったもの(雪吊り)楽しんでいただければなと思います」と話す。

御薬園での雪吊り作業は11月いっぱい行われ、来年の3月中旬頃に取り外される予定。