福島・広野町長選挙が告示 現職と新人の一騎打ち 復興や医療・福祉の充実争点に 23日投開票
任期満了に伴う福島県広野町の広野町長選挙が告示され、現職と新人の一騎打ちとなっている。
広野町長選挙に立候補したのは、届出順に4期目を目指す現職の遠藤智(えんどうさとし)さん(64)と町の元復興企画課長で新人の小松和真(こまつかずま)さん(57)の2人。
広野町は東日本大震災や原発事故以前と比べ、約17%にあたる900人ほどの人口が減っていて、復興に向けた取り組みや医療・福祉体制の充実などが争点になるとみられる。
また、広野火力発電所の1号機から4号機が廃止されたことを受け、産業の維持や跡地の活用についても課題となっている。
広野町長選挙の投開票日は23日・日曜日で有権者数は11月17日時点で3843人となっている。
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