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奇祭「大俵引き」に向けて 福島・会津坂下町で作業はじまる 高さ2.5m・重さ5tの大俵を手作業で

1月に福島県会津坂下町で開催される坂下初市 奇祭・大俵引き。
開催に向け12月から始まった作業は、高さ2.5m、重さ5トンの大俵の完成を目指し、2~3週間かけて手作業で藁を編み込んでいく。

会津坂下町で約400年続く大俵引きは、東西に分かれて俵を引き合い、東が勝つとその年のコメの値段があがり、西が勝つと豊作になるとされている。

大俵づくりに参加した長峯伸さんは「神事に少しでも携わることができて、大俵引きの下支えの立場として一所懸命作れれば」と語る。

大俵引きは、2026年1月14日に行われる予定。