12月4日、福島県は県内のヨークベニマル81店舗のコメ売り場に県産米の特徴を伝えるポップなどを掲げた。ポップでは、銘柄ごとに味や食感、どんな食べ方が合うのかといったことを紹介。コメの価格が高騰する中、価格以外の要素で県産米を選んでもらえるよう魅力を伝えている。ポップの内容は京都の老舗米店「八代目儀兵衛」が監修したもので、研ぎ方や炊き方も紹介している。

福島県は、県産米を購入した人を対象にプレゼントキャンペーンも実施していて、価格高騰で消費者の関心が高まっているコメについて知ってもらうことを通して県産米の消費拡大につなげたい考え。