「駅周辺の日常を作り出す」福島市の馬場雄基新市長が初登庁 33歳の最年少市長 3つの最優先事項示す
11月に行われた福島県福島市の福島市長選挙で初当選した馬場雄基(ばばゆうき)新市長が初登庁した。
12月8日朝、市の職員や市民に出迎えられ、福島市役所に初登庁した馬場雄基新市長。11月に行われた市長選挙で現職と新人を破り、初当選を果たした。
馬場新市長は現在33歳で、福島市では記録が残る範囲で史上最年少、全国の県庁所在地の現役の市長としても最年少での就任だ。
就任式の後に行われた記者会見で、3つの最優先事項の1つに福島駅前の再開発をあげ、しっかりと見極めていく考えを強調した。
馬場新市長は「駅周辺の日常を作り出す。そのために、徹底的に検討をしていきたいと思っています。全ての関係各位の方々と、まず関係構築から図らないといけないという認識に立ち、丁寧に議論を進めていきたいと思います」と述べた。
また、データ行政を確立させるためデータブックの100日以内の策定や、未来戦略本部を新たに立ち上げる方針を示した。
馬場新市長の任期は12月8日から4年。
















