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【インフルエンザ】感染報告3週連続減少もまだ警報レベル続く<福島県>

福島県内で、12月8日から14日の1週間に報告されたインフルエンザの患者は、1医療機関あたり18.67人で、3週連続で前の週を下回った。
過去10年で最も感染報告数が多かった3週前(11月17日~23日:1医療機関あたり86.71人)と比べると5分の1程度に減少したものの、警報の終息基準である10人を上回っているため、警報は継続されている。

この1週間で休校・学年閉鎖・学級閉鎖の措置をとった県内の学校施設は38校で、これも3週前の198校と比べると大きく減少している。

福島県は引き続き、普段と体調が異なる場合は出勤や登校を控えたり、手洗いや場面に応じたマスクの着用などの基本的な感染対策を呼びかけている。