"遮水壁"凍らせる設備が一時的に全台停止 再起動し機能に影響なし<福島第一原発>
東京電力は1月8日、福島第一原子力発電所で"陸側遮水壁"がすべて停止していることを確認したと公表した。その後再起動を行い、遮水壁の機能に問題はないという。
"陸側遮水壁"は、原子炉建屋に流れ込む地下水の量を減らすため、1~4号機を囲むように地下に設置されている。地下水が原子炉建屋等に流れ込んで"汚染水"となるのを防ぐために、冷媒を凍結させて"氷の壁"を築いている。2016年に設置工事を完了し凍結を開始した。
東京電力によると、2026年1月8日に福島第一原発内で警報が発生したため、東電社員が現場を確認したところ、午前10時に"陸側遮水壁"が10台すべて停止していることを確認。
その後、午前11時すぎに再起動操作を開始し、午後2時ごろに再起動が完了した。
停止していた時間は数時間程度とみられ、"陸側遮水壁"の温度に有意な変動はないという。
また、"陸側遮水壁"の機能に問題はないとしている。
福島第一原発周辺の放射線量などに目立った変動は確認されていない。
停止の原因は分かっておらず、東京電力が詳しい状況を調べている。
















