使用済み核燃料の取り出しに向け 福島第一原発2号機で装置の試運転 2028年度の取り出し完了目指す
東京電力は、福島第一原子力発電所2号機の使用済み燃料プールに保管されている核燃料を取り出すための装置の試運転を、2025年12月12日から実施し、3つのクレーンの動作の確認などを行っている。
2号機の使用済み燃料プールには、使用済みの核燃料587体と未使用の核燃料28体のあわせて615体の核燃料が保管されていて、専用の容器に収納したうえで建屋の外にある「共用プール」に移動させる計画だ。
福島第一原子力発電所2号機燃料取り出しプロジェクトグループの上西修司マネージャーは「慎重にやっていきたい。これまでに関係者に協力いただいて、ようやく準備が出来てきたので、しっかり着実に進めたい。福島第一原発のリスクを下げるという意味で大事な仕事」と話す。
この試運転は3月末まで行れ、国による検査などを経て、2026年4月から6月までに核燃料の取り出しを始め、2028年度までに完了させたいとしている。















