出願も合格発表もWEBで 生徒も中学校も高校も負担軽減に 変わる高校入試...受験生が注意する点も 福島
2月に入り、受験シーズンも本番。3月に実施される福島県立高校入試に向け、2月2日から出願受け付けが始まった。今年から新たなシステムが導入され、入試の風景も大きく様変わりしている。
■紙からWEBへ
県立高校入試といえば、これまでそれぞれの中学校の教員が高校に出向き、紙の願書を提出していた。
福島市立蓬莱中学校の佐久間徹校長は「出願書という紙の概念がなくなった。中学校側で願書を承認して高校にデータを送るということになる」と説明する。
今年度から新たに導入されたのが、出願から合格発表までの一連の手続きをインターネットで行うWEB出願。まず受験生本人が専用のサイトに登録し、願書を作成。次に中学校側が内容をチェックし高校へ提出。最後に高校側が願書を承認して、提出完了となる。
■負担軽減に
願書を取りまとめる中学校側も、教員の負担軽減の効果を実感していた。蓬莱中学校の佐久間校長は「書類の取りまとめとか、生徒も願書を書くのは結構大変でしたので、その指導の時間も結構とっていた」と語る、
願書を受け付ける高校側も同じなようで、福島県立福島高等学校の小川将広教頭は「確認しながらやっていく必要があった。それが短時間で処理できるというのは大きい」と話す。
■他にも変わること
また、収入証紙が必要だった入学検定料がキャッシュレス決済などになる。受験票は各自で印刷。合否や科目ごとの試験結果などもWEB上で確認できるようになる。
受験生に注意してほしいのが【受験票の印刷と当日持参すること】を忘れないこと。
学校ごとに各自で印刷するのかどうか、対応も違うかと思うが、万が一のためにサイトのどこから印刷するかだけでも確認しておくと安心だ。
ちなみに今まで各学校で行われていた掲示板での合格発表は、福島県教育委員会によると「今年度は補助的な意味合いで行うが、WEBでの確認をお願いします」とのこと。
県立高校の前期選抜試験の願書受付期間は2月6日までで、試験は全日制・定時制、特別支援学校あわせて90校で3月4日から実施される。
















