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生活と安全を守る警察官を表彰 2026年「県民の警察官」に選ばれた2人の思い 地域に寄り添って

2026年の「県民の警察官」に福島県では伊達警察署長岡駐在所の佐藤昌宏警部補と、石川警察署・生活安全係長の遠藤伸久警部補が選ばれた。
住民に寄り添い、地域を守る警察官。そして犯罪に巻き込まれないよう被害防止に尽力する警察官。2人の「県民の警察官」の思いに迫る。

■地域に寄り添う
伊達警察署長岡駐在所の佐藤昌宏警部補は、この駐在所に勤務して5年になる。
佐藤警部補が力を入れているのが"巡回連絡"だ。"巡回連絡"とは、地域にある住宅などを訪ね犯罪被害や事故を防ぐポイントを伝えたり、意見や要望を聞いたりする活動のこと。
2025年の夏には、熱中症で倒れていた住民を発見し救助した。冬でも地域に約3000ある住宅や事業所などをまわり住民に声をかける。こうした地道な活動が地域の安心・安全を守り、住民からの信頼につながっている。
佐藤警部補は「引き続き、今までと同じように地域の巡回・パトロールを通じて皆さんの意見や要望を吸い上げて、犯罪抑止などの活動に結び付けていきたい」と語った。

■被害防止に尽力
石川警察署・生活安全係長の遠藤伸久警部補は、長年少年犯罪の捜査指揮などに携わり、数々の事件を検挙してきた。「県民の安全と安心を守る警察官になりたいという思いでやってきた」と話す。
遠藤警部補が係長を務める生活安全係は、ストーカー被害やDV 被害、なりすまし詐欺被害などを未然に防ぐことが仕事だ。2カ月に一度、銀行などで被害防止のグッズを配るなどして注意を呼びかけている。
遠藤警部補は「県民が不安にならない・不幸にならないような、対策を我々が打っていくということが非常に大切なこと」と語る。
現在、遠藤警部補が力を注いでいるのが後進の育成。長年、培ってきた経験と知識を伝えている。「一番大切なのは『県民のための警察官』なので、県民の安全・安心が守れるような目標を持った警察官になって欲しい」と話した。

これからも県民の安全と安心のために。警察官としての職務を全うしていく。