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真冬の選挙 投票日は雪予報 雪国・会津若松市では期日前投票が増加 掲示板・当日投票所減少の影響も

投開票日には雪が予想される福島県会津若松市。寒波の襲来を見越して、期日前投票所には午前中から多くの人が足を運んでいた。

■雪を見越して期日前投票
真冬の選挙で投票率の低下が懸念されていたが、会津若松市の選挙管理委員会によると、前回の衆議院選挙よりも多くの人が投票に訪れているという。
会津若松市選挙管理委員会の長谷川健一さんは「最近なかった冬季間の選挙ということで、投票率が落ちることも心配していたのですが、5日の時点で前回同時期比で4割強増えている。多くの方が興味を持って来ていただいていると思う」と話す。
県内で2月5日までに期日前投票をした人は、有権者数の約2割にあたる32万4058人で、前回と比較すると6万人以上増えている。
福島県選挙管理委員会の成田良洋委員長は「有権者の皆様には今回の選挙の持つ意義と重要性を十分に認識していただき、自らの未来のために、その思いを一票に込めて投票されますようお願いをいたします」と呼びかけた。

■真冬の選挙 有権者への影響
異例の真冬の短期決戦、有権者にも影響を及ぼしそうだ。
これまでの投票率と県庁所在地・福島市の天気との関係をみると、雨の選挙は少し投票率が落ちているのが分かる。今回は雪の予報もあり投票率への影響が心配される。

すでに影響は出ていて、候補者のポスターの掲示板は前回の衆院選から500カ所あまり減っている。
南会津町、西会津町では100カ所以上減っていて、有権者の関心の高まりにも影響があるかもしれない。
また、当日投票所も会津地方を中心に雪によって投票所までの安全な道のりが確保できないなどとして約60カ所減っている。

陣営のなかには「寒い屋外で有権者を待たせるわけにいかないので、街頭演説を縮小した」「屋内での個人演説会に切り替えたいが、急な選挙戦で場所が確保できない」など苦労を話す人もいた。