東日本大震災・原発事故から11年。
福島の酪農のいまを福テレアナウンサーの日野さんが取材した。

原発事故で福島県内の76戸の酪農家が休業を余儀なくされた。
7年前にオープンした『フェリスラテ』は、原子力発電所の事故により休業を余儀なくされた酪農家5人が集まり立ち上げた復興牧場。
約3.7ヘクタールの広大な敷地内で、約600頭の牛を育てる福島県では最大規模の牧場。

大規模かつ最新設備を導入した牧場経営に、若手酪農家の育成。さらには6次産業化にも挑戦しようと懸命に取り組む社長の田中さん。
原子力発電所の事故による避難では、当時大切に育ててきた牛たちの半分が処分を余儀なくされた。
そんな経験をしたからこそ、福島県の酪農の再生に並々ならぬ思いがあった。


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