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アナこれ!

六十路を楽しく・自分らしく ムソジェンヌの生き方

福テレアナウンサーが「これだ!」と思った話題を伝える「アナこれ!」
今回は、松山さん。松山さん注目したのは、60代「六十路」に女性の「ジェンヌ」をあわせた「ムソジェンヌ」の女性たち。「年を重ねることは経験を重ねること」今を一生懸命生きる姿に松山さんも強く共感したという。

◇動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます。

60代=おばあちゃん?

9月3日、福島県郡山市で開かれた「ムソジェンヌフェスタ」 参加した女性たちの多くが、赤い服を着ている。主役は「六十路・60代」の女性たちだ。イベントを企画した福島リビング新聞社の鈴木朱美統括編集長は「昔ってなんとなく"60代イコールおばあちゃん"みたいなイメージがあったが、そんなことなくて。次のステージへ進んでいる方が、たくさんいらっしゃるので、すごく憧れを感じている」と話す。

心残りを次のステージで

「私もそうなんですけど、何かを始めるのに遅いことはないと。今、実感しております」・・・こうトークショーで話すのは藤田美香さん。藤田さんも60歳を過ぎてから新たなステージに進んだ。2022年に、約40年勤務した放送局を退職。音楽関連の団体を立ち上げ、地元・郡山を音楽やアートなどで盛り上げようと活動している。「会社員時代から音楽祭を手がけていたことがあっだた、途中で手放してしまってその心残りから」と語る。気持ちや生活の変化について聞くと「気付かないまま突っ走っております」と笑顔を見せる。

ひとつ殻を破れば次が見えてくる

この日、藤田さんが訪れたのは、郡山市の逢瀬ワイナリー。この場所で新たなチャレンジを考えていた。市街地を一望できるこの場所で、2024年に地産のワインを飲みながら音楽を楽しむ新たなイベントを計画している。藤田さんは「これから何ができるか。ただ一つ殻を破っていくと、どんどん先に広がる・見えてくる景色があるので、それを楽しんでいきたい」と話す。

六十ならぬ無双ジェンヌを目指して

「60を超えても経験を重ね、いきいきした人生を歩むムソジェンヌ」藤田さんはその愛称に愛着を抱きながらも、さらにその上を目指している。「六十路ではありますけども、私はその"無双"になりたいと。"無双ジェンヌ"になりたいと、勝手に思っていて、誰に負けないような仕事をしたいという気持ちで今はいる」と語った。

六十路になり、より今を強く・楽しく・自分らしく生きる藤田さん。その姿は輝いていた。

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