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GW前に観光遊覧船の安全点検 合同で立ち入り点検 知床・遊覧船事故から23日で2年<福島・いわき市>

4月23日で北海道の知床半島沖で観光遊覧船が沈没した事故から2年となる。
福島県いわき市では大型連休を前に観光遊覧船の安全点検が行われた。

いわき市の小名浜港を巡る観光遊覧船「サンシャインシーガル」では22日、東北運輸局と海上保安部が合同で立ち入り点検を行った。
立ち入り点検は、毎年2回行われていて、無線の整備状況やライフジャケットの状態、乗客に対する安全対策などを重点的に調べる。点検の結果、問題が無い事が確認された。

小名浜デイクルーズの村田裕之社長は「我々としては、安全が第一ということは一番大事な所でございます。(新型コロナ)が5類に移行してから、初めてだということもありますし(今の所天気予報もよろしいという事がありますので)非常に乗組員共々、我々も期待をしているところです」と話した。

東北運輸局は、桧原湖と猪苗代湖の観光遊覧船についても安全点検を行うことにしている。