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日本初の月面着陸プロジェクトに貢献 会津大学のメンバーが成果を福島・内堀知事に報告

日本初の月面着陸プロジェクトに関わった会津大のメンバーが成果を報告した。

4月23日福島県庁を訪れたのは、2024年1月に日本初の月面着陸を果たした「SLIM」のプロジェクトに関わった会津大学の大竹真紀子教授など。
「SLIM」は、月へ高精度で着陸するための技術を小型探査機で実証するプロジェクト。大竹教授らは月の岩石や土壌を観測するカメラの運用やデータ解析に携わり、いわき市の企業・古河電池は、「SLIM」搭載のリチウムイオン電池を開発した。

福島県の内堀知事は「メイドインふくしまの技術が世界に役立つことは素晴らしい」と県内の研究や技術が、今後の航空宇宙産業へ貢献していくことへの期待感を示した。