ニュース

側溝の“フタ”25万円相当盗難…福島市が情報提供呼びかけ<福島県福島市>

福島県福島市の林道で、雨水等の排水のために設置している“側溝のフタ”の盗難被害があった。

福島市によると、4月25日午後1時半ごろに、市民から「側溝のフタがない」と市に連絡があった。
市の担当者が現場を確認したところ、福島市渡利の林道天梅線で合計11枚のグレーチング(約25万5000円相当)が盗難されていることが確認されたという。
市は警察署に被害届を提出している。

盗まれたグレーチングは道路を横断するように設置されていたため、市は、通行すると脱輪の恐れがあるとして、現場を通行止めとする対策をとっている。
迂回路があるため、生活や業務への大きな支障はないとしているが、鉄板を敷くなどの応急対策が整うまでは時間がかかるとして、5月16日を通行止め解除の見通しとしている。

市は今後、パトロールを強化するとともに、警察署と連携して被害の再発及び拡大防止に努めるとしている。