ウニ・アワビ漁が解禁 例年より身入りよく 名物「ウニの貝焼き」づくり盛ん 福島・いわき市
福島県いわき市では5月1日ウニ漁が解禁され、名物の貝焼き作りが行われている。
いわき市では5月1日から今シーズンのウニ漁が解禁され、1日朝は約40キロのキタムラサキウニが水揚げされた。
小名浜にある加工施設では、ホッキ貝の貝殻にウニの身を乗せて蒸し焼きにする郷土料理「ウニの貝焼き」作りが進められている。2025年は2月から4月にかけて水温が下がったことでウニが成長し、例年よりも身入りが良いということだ。
いわき市漁業協同組合の櫛田大和さんは「ウニの濃厚な甘みですかね。あとは焼いた時の香ばしさ、それが合わさって本当に美味しいものになっているのが魅力です」と話す。
貝焼きに加工されたウニは、午後からの初セリにかけられる。