福島県職員2人を懲戒処分 飲酒運転で事故の女性主事は免職 商業施設で盗撮未遂の男性技師は半年間の停職

福島県は泥酔状態で車を運転し事故を起こした職員を免職とするなど職員2人を懲戒処分とした。
懲戒免職処分となったいわき農林事務所の26歳女性主事は、4月5日、テキーラやハイボールなどあわせて20杯以上の酒を飲んだあとに車を運転し、近くの電柱にぶつかる事故を起こした。女性主事は事故時の記憶がなく、県は「本人の聞き取りなどから事実を重く見て処分した」としている。
また、山口土木事務所の25歳男性技師は、2024年7月に会津若松市の商業施設で女性のスカートの中にスマートフォンを差し向け盗撮しようとしたとして、半年間の停職処分となった。
2025年度の福島県職員の処分は初めて。