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公立保育所の給食にプラスチック片混入 調理で使っていたザルの一部が欠けたか<福島県福島市>

福島県福島市は、公立保育所の給食に異物が混入する事案があったと公表した。

異物混入が確認されたのは福島市の御山保育所で、6月30日に5歳児クラスで給食を配膳していたところ、保育士が「小松菜のツナ和え」に約1cmのプラスチック片が混入されていることに気づいたという。このクラスへの給食の提供は中止された。
けがや健康被害は確認されていない。

プラスチック片は、小松菜を冷やす時に使用したザルの一部が欠けたものとみられ、ザルの破損個所とプラスチック片が一致していたことを確認。混入したプラスチック片は1つだけだったことも確認されたという。

今後は、調理器具を使用する度に損傷や劣化がないかを確認するとともに、給食の提供前の目視確認を徹底し再発防止に努めるとしている。