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JR福島駅東口の再開発ビルに「SHARE LOUNGE」出店へ カフェや学習・ビジネスの場として活用

福島県福島市のJR福島駅東口の再開発ビルをめぐり、TSUTAYAなどを展開する企業が、シェアラウンジを県内初出店することが決まった。

福島駅東口の再開発組合と、全国でTSUTAYAや蔦屋書店を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブは、JR福島駅東口前の再開発ビルに福島県内で初めてとなる「SHARE LOUNGE(しぇあらうんじ)」を出店することで合意したと公表した。

「SHARE LOUNGE」は東京・丸の内や渋谷などで展開している書籍やドリンクなどを備えた空間。再開発ビルの民間棟3階に出店が計画されていて、カフェのような憩いの場、学習やビジネスなどの場としての活用が期待されている。

CCCパートナーシップ&コンサルティング事業開発部の村上清登部長は「(福島駅は)働く場所と住む場所と遊ぶ場所というのが、駅の周辺に集積しているような駅だと思っているので、そういった意味では非常に魅力的かなと思っています」と話した。

再開発ビルは2029年度に開業を予定していて、オフィスや商業施設などが入る11階建ての民間棟では、2階にフードホールの出店が計画されている。