JR郡山駅前の10代女性死亡事故の月命日 早朝に検問を実施 飲酒運転の取り締まりを強化 福島
福島県郡山市のJR郡山駅前で起きた飲酒運転による死亡事故、月命日の22日、警察が再発防止に向けて取り締まりを強化している。
8月22日朝、郡山警察署は県道で検問を実施した。郡山警察署の米山大吾地域交通官は「あのような悲惨なことが繰り返さないように、何とか食い止めるという意味で取り締まりやらさせていただいてます」と話す。
JR郡山駅前では7ヵ月前の1月22日、横断歩道を歩いていた10代女性が、飲酒運転の車にひかれ死亡する事故が起きた。再発防止を図るため、福島県警察本部は、月命日に取り締まりを強化しているが、飲酒運転の検挙が後を絶たない状況だ。郡山警察署管内では、2025年に入って8月21日までに34件に上っていて、そのうち2割が早朝の時間帯だったという。
福島警察本部は不定期で検問を実施するなど、飲酒運転の根絶に向けて引き続き取り締まりを強化する方針だ。