日本酒の需要拡大に向けて 大学生が販売戦略をプレゼン 末廣酒造と武蔵野大学のプロジェクト【福島発】
8月21日、福島県会津若松市の末廣酒造でプレゼンを行ったのは、武蔵野大学の3年生11人。このプロジェクトは、若い世代の自由な発想を日本酒の需要拡大や地域活性化につなげるのが目的で、とうほう地域総合研究所も関わっている。
約2ヵ月かけて準備を進めてきた学生たちは、日本酒のラベルに二次元コードを導入し、商品紹介やオンラインショップに誘導する販売戦略などを発表していた。
参加した学生は「(日本酒文化を)これからも受け継いでいくために、もっとたくさんの人に(魅力を)理解してもらいたいなと思いました」と話した。
学生からの提案について末廣酒造は、実現に向け検討を進めていきたいとしている。