遅刻や早退・公用車の私的利用を繰り返した50代男性職員が懲戒処分<福島県・会津若松市>

遅刻や早退、公用車の私的利用を繰り返した福島県会津若松市の職員が、減給6カ月の懲戒処分を受けた。
会津若松市によると、50代男性職員は公民館の館長だった2023年度に遅刻・早退、勤務時間中に職場を離れて職務を怠る行為が合わせて33件・10時間50分確認された。また、公用車の私的利用も20件確認され、上司から注意・指導を受けていた。
しかし、2024年度に別な公民館の館長に異動してからも遅刻や早退を繰り返し、勤務を欠く行為が合わせて26件・10時間55分確認された。そのため、市は今月4日付で男性職員を懲戒処分。管理監督者として、教育部長など当時の上司3人に文書で注意した。
市の聞き取りに対して、男性は「このようなことがないように注意していく」と話している。また勤務を欠いた時間の相当額と、私的利用した公用車の燃料代として5万2189円の返金を申し出ていて、今後市に納付される見通し。