福島市の小中学校で一斉オンライン授業 タブレット端末で子供たちに安全と学習機会を確保 改善点を確認へ
学びの機会を確保する手段として取り組みが進んでいる。福島市では全ての小中学校を対象に11月5日一斉にオンライン授業が行われた。
福島市にある笹谷小学校。1年生の教室を覗いてみると...。
先生:「そらくん、マイクのボタンオンにして何時か答えてください。」
児童:「6時!」
先生:「6時って書いた人あたりで~す」
タブレット端末を使ったオンライン授業。5日は福島市にあるすべての小中学校で1時間目の授業がオンラインで行われた。
児童:「ちょっと最初の方は聞こえなかった先生の(声)」
先生:「ちょっと心配になったのもあった?」児童:「うん」
先生:「でも途中から聞こえた?」児童:「うん」
笹谷小学校・中丸美穂教諭は「(災害時以外にも)これからインフルエンザが流行ったりとかクマのことも心配ですし、そういう時に。便利なものはどんどん取り入れて行きたいなと思っています」と話した。
児童生徒の安全と学習の機会を確保するオンライン授業。福島市教育委員会では今後も一斉授業を通して、接続状況や改善点を確認していく方針だ。
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