強い冬型の寒波 福島市の市街地で初積雪 バス乗り場に長い列 会津地方は断続的に降り続く予想
福島県内は強い冬型の気圧配置に覆われ、大雪への注意・警戒が呼びかけられている。
福島市の市街地では12月4日、今シーズン初めての積雪を記録し、JR福島駅ではバス乗り場に長い列ができ、慣れない雪で転倒してしまう人の姿もあった。
街の人は「まさかこんなに積もるとは思わなかったんですけど予想外でした」と話す。
10センチの積雪を記録した猪苗代町では、強風で地吹雪も発生。中通りの雪はピークを超えたが、会津地方では断続的に降り続く予想で、南部には大雪警報も発表されている。
福島地方気象台によると、5日午前6時までに予想される24時間降雪量は、多いところで会津の山沿いで50センチ、平地で30センチ、中通りの平地で10センチとされ、交通事故や農作物への被害にも注意が必要だ。
















