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年末恒例!鶴ヶ城で飯べらの焼き印押し 来年の干支「午」の焼き印 会津は4日未明から大雪に警戒 福島

福島県内には12月3日夜から強い寒気が流入する予想で、会津では大雪への警戒が呼びかけられている。

会津若松市の鶴ヶ城では、「飯べら」に来年の干支・「午(うま)」の焼き印を押す作業が始まった。
「飯べら」は「福をめしとる」「敵をめしとる」といった言葉にかけた縁起物で、正月三が日に天守閣を訪れた人に先着順で配布される。会津若松観光ビューローの秋元菜々さんは「笑顔の多い1年間になるようにという思いを込めて、焼き印を押させていただきました」と話す。

会津地方は4日未明から大雪への警戒が呼びかけられていて、4日朝6時までの24時間降雪量が、多いところで山沿いで50センチ、平地で20センチと予想されている。
また、中通りの平地でも多いところで5センチの降雪が予想されていることから、交通事故などにも注意が必要だ。