年末に暫定税率廃止へ ガソリン価格の値下げ進む 補助金の段階的な増額に伴い 消費者は歓迎
12月末に廃止されるガソリンの暫定税率。補助金の段階的な増額によって福島県内でもガソリン価格の値下げが進んでいる。
郡山市のガソリンスタンド。利用者から聞かれるのが...「安くはなってきている。(車の使い方)変わってくるね、やっぱり今まで(車で)行きたいところは多少考えてたけど」と話す。
暫定税率の廃止に向けて、政府が11月から段階的に増額しているガソリン補助金。その影響を受けて、12月1日時点の福島県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均価格は164.6円と、約1ヵ月前から8.1円下がっている。
北日本エネルギー・三代川大輔さんは「12月11日からですかね、補助金の方は全額入るという形になってまして、販売価格の方への反映には少しお時間頂戴するかもしれないんですが、弊社としては引き続き適正価格での販売につとめていきたい」という。
一方、ガソリンの暫定税率の廃止によって、国と地方では年間で約1兆5000億円の減収が見込まれていて、代替の財源についてはまだ結論は出ていない。
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