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相次いだ東北新幹線の連結外れ トラブル車両の制御盤を再利用 2回目のトラブル起きていたと判明

新幹線の連結が相次いで外れた問題で、トラブルがあった車両の部品が再利用されていたことが分かった。

東北新幹線では2024年9月と2025年3月に連結部分が外れるトラブルが相次いで発生。JR東日本は12月2日、1回目のトラブルを起こした車両から取り外した制御盤を搭載した列車で2回目のトラブルが起きていたと公表した。
「動作確認をした所、正常だったものですから、再利用というかもう一度使った。大きな反省点、(調査が)不十分だったと思っております」と会見で語った。

1回目のトラブルは、車両を製造した時に出た金属片が原因で連結を外すスイッチが誤作動を起こしたとされていたが、制御装置が原因だった可能性もあるとしている。