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4年前閉校した福島市飯野町の旧青木小学校 ドローン操縦士を育成する"空の学校"に 事業者と基本協定

閉校した小学校がドローン操縦士を育てる「空の学校」に生まれ変わる。

2021年の3月に閉校した福島市飯野町の「旧青木小学校」をめぐり、福島市は民間の事業者からもアイデアを募集しながら校舎の利活用の検討を進めてきた。
そして12月19日、携帯電話の販売や人材派遣などを行う「マクサムコミュニケーションズ」と基本協定を締結。ドローンを飛行できる実践的な環境を整備し、操縦士の国家資格を取得できるドローンスクールの開校を目指すと公表した。

マクサムコミュニケーションズ・右近八郎代表取締役会長は「非常に夢のある新規事業だと思っております。地域を活性化させたいという一面もありますので」と話した。
今後は地元への説明を実施し、実現に向けた協議を進める。